今を遡る事、50年前、北欧ヴァイキングの一角スウェーデン。ムース猟やフィッシングが盛んなこの地にAimpoint社の手によって世に初めてレッドドットサイトが生み出されました。このLED光”Reflex(反射)“式ドットサイトは、他の如何なるサイトより素早く的確にターゲットを捉える事ができると世界中の名だたるハンターやMarksman(狙撃手)の間で評判が広まりました。以来その揺るぎ無い信頼性と弛まぬ進化が、各国のArmyやLow enforcementに最高の賛辞を以って迎え入れています。

アメリカ軍は18ヵ月に及ぶ過酷なテスト(高温、低温、物理的衝撃、水没テスト)を重ね1997年にアメリカ軍の制式採用となりました。開祖にして今なお王道の先頭を走り続ける真正レットドットサイト。それがAimpointです。

PatMcNamara

AIMPOINTとNOVEL ARMSの協力関係について

AIMPOINTとNOVEL ARMSの協力関係について

Aimpoint社は1975年にドットサイトのメーカーとしてスウェーデンに設立され、発明家のMr.エクストランドにより正確な射撃照準器としてドットサイトが発明されました。

当初はScan Coinという会社(銀行で使用する硬貨の選別機を生産する会社)の社長であるMr.サンドバーグが、ドットサイトの始まりであるMr.エクストランドの発明に共鳴し、新会社の設立を援助した事から始まり、Scan Coin社のビルを間借りし事業が開始されました。

当初設計された製品は重量も長さも現代のドットサイトより数倍重く大きいものでした。スウェーデンで試作、生産が実施されましたが、コスト的にも採算ベースに乗りにくい状況により海外での部品調達を考慮し、1980年に発明家のMr.エクストランドと、当時の社長Mr.キジェール、グナソンが初来日し、現、株式会社ノーベルアームズ(Novel Arms)の前身であるHakko Co., Ltd.(株式会社ハッコー)が、サイトの本体、レンズ、付属品等を日本からAimpoint社へ供給しておりました。

Hakkoは1981年、1982年、1983年、1984年と毎年スエーデンのMalmoe(マルメ)市にあるAimpoint社を訪問することとなりますが、その後は、両社ともドイツ・ニュルンベルグで開催が始まったIWAショーに出品することで、ドイツでのミーティングが多くなりました。

その後、サイトの機種も徐々に増え、社会的にもドットサイトの利便性、照準器としての性能が世界的に認知されることとなり、Aimpoint社は独自生産を基本とするようになり、金物部品は完全にスウェーデンの自社工場生産となりましたが、特殊なマルチコートレンズにおいては1995年までHakkoが日本から供給し続けました。

特別企画のレンズキャップなどにおいてはNovel Armsから2021年までAimpointに供給しております。

Aimpoint社とは語りきれないほど長い歴史があり、現在Novel ArmsにおいてはAimpoint製品の輸入代理店として関係を構築しております。

Micro Series

Comp Series

Magnifier Series

Acro Series

Duty RDS Series